5年前になくなったあのタピオカ屋は今

こんにちは、ヴィランです!

昨日の続きです。

突然なくなってしまったあのタピオカ屋は今

菅原由一さんの「タピオカ屋はどこへいったのか?」を読んでいます。

家の近くの5年前のタピオカ屋。おそらく中国、韓国、台湾だと思われる若い女性が1人で働いていました。

しかし、1、2年でお店はなくなってしまいました。

あの女性、今どうしているんだろうと思っていました(若干心配もしていました)。

今回、この本を読みその答えになりそうな結論は以下の通りです。

おそらく、あの女性はタピオカとはまた別の店をまたどこかで出店し頑張っている!(一安心!)

ブームに乗っかって事業をする時に大切なこと

ブームに乗っかりタピオカ屋を出店した人はたくさんいたと思います。

どんな商品にも寿命(プロダクトライフサイクル)があることを踏まえておくこと

これが大切だと菅原さんは著書の中で述べています。一過性のブームで終わってしまった際に、速やかに撤退できるようにしておくことで、リスクを最小限に抑えられます。

開店費用などにかかるイニシャルコストをいかに抑えるかがポイントです。

ブームが長続きすれば追加投資、続かないようであれば次の手を打つということです。

きっと、私の家の近くのあのタピオカ屋の女性も今ではどこかで別の店を開業して頑張っているのではないかと思います。

今周りにあるお店

一方で私の町でここ数年、唐揚げ屋、お弁当屋、ケバブ屋、海鮮丼屋(全てチェーン店ではなく個人経営)ができました。

みなさん、何度か別のお店で失敗しての再チャレンジなのかな、とこのブログを書きつつお店の方々の努力に頭が下がる思いです。

できるだけコストを抑えて店を切り盛りし、利益を回収しながら軌道に乗らなければすぐに切り替えてまた別のお店を出店する。

タピオカ屋さんを通して、お店の経営の大変さを痛感しました。

タピオカ屋さんに思うこと

私は自分のお店を持ったことがなく、憧れがあります。

現実は厳しいなぁという思いと、チャレンジする価値のあるビジネスだなとも感じました。

今、何が流行っているのか、あるいは何がこれから流行るのかを見極める。

リスクをとってビジネスを始め、うまくいかないことも想定しながら経営していく。

もし引き際と判断すれば、すぐに次のビジネスに切り替える。

自分は社会人として、良くも悪くも安定している立場にいます。でも本当にやりたいことができているのかと自問自答の日々。

そういった意味で、このタピオカ屋さんにトライした人たちは羨ましくもあります。

この本はビジネス書であり、ビジネスの始め方と儲け方、カラクリが網羅されています。

タピオカ屋さんの話はその一例です。タイトル回収ということで早々と解説がされています。

それだけではなく、まだまだ他にも面白い内容が満載の本です。

また面白いトピックをシェアできればと思います。

それでは、また!

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