6歳長男、くもんで苦悶の日々

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こんにちは、ヴィランです!

保育園/幼稚園にお子さんがいる方は、「小学校入ってから、うちの子どもは勉強ついていけるかな?」と心配になりますよね。

私も、6歳の保育園年長の男の子の父親として、同じ気持ちです。

いよいよ2ヶ月後には小学生です。

昨年(2024年)の8月から、日本で一番有名な塾?である公文(くもん)に息子を通わせはじめました。

結論から言うと、通わせて損はないと思います!

ただ、親の時間のやりくりや経済面など大変なところもかなりある、というのが正直な感想です。

ここでは約半年経っての良い面、大変な面をレポートします。ご参考にしていただければと思います。

興味を持ってから入会まで(入会のタイミング)

みなさんのご自宅の近くにも公文があるでしょうか。このロゴ、目立ちますよね。

我が家にとってまずラッキーだったことは、自宅から歩いて2分の所に公文があったことです。

(ちなみに、現在一緒に働いているカナダ人もニュージーランド人も、自分の国にいる時から公文知っていたようです。めちゃくちゃグローバルなんですね!)

息子は4歳頃から市販の公文の教材で勉強していたので、公文という名前に馴染みがありました。

まだ足し算などの本格的な勉強ではなく、数字を結んで絵を描くものなど、お絵描きの延長のようなものが好きでした。

時々「ここが公文って言って、あのドリルと同じお勉強ができるんだよ」

と公文の前を通る時に話をしていました。

↓息子が使っていた、公文の市販のドリル

そして入会する1ヶ月前程度から足し算に興味を持ち、親子で足し算クイズをしていました。

妻とは元々、いつか公文通わせたいねと話していました。

息子がこのタイミングで「公文行きたい!足し算したい!」と言ってくれたので、このタイミングで行かせようと決めました。

いきなり入会ではなく、まず無料体験学習に参加しました。

そこで学力診断チェック(公文はレベルごとに細かくワークシートが細分化されています)と先生と面談があります。

先生はとても真摯に話を聞いてくれて、教えることへの情熱を感じました。

(ちなみに、入会後も定期的にテストを行い、レポートしてくれます。

例えば、先日の算数に関しては

「97点でしたが、10分のところ14分かかり、特に8+7などのところに時間がかかっていました。」

というようにフィードバックをいただきました。)

息子は国語と算数、英語の3教科で入会しました。(1教科からの入会も可能です。)

気になる費用は、1教科7700円です。

息子の場合は7700円×3教科=23100円が月額の費用となっています。

また、後述の通り別途初期費用がかかります。

時間については15:30〜20:00(終了)の間、どの時間に来ても良いとなっています。

先生は1人ではなく、息子のように未就学児の場合は国語と算数は同じ先生で、英語は別の先生。

中学生以上の生徒の場合は、3教科それぞれ違う生徒が教えているようです。

先生はいつも若い方からベテランの人まで3人〜5人以上いらっしゃいます。

生徒数は常時10人程度で、1人の先生が3人程度に目を配らせているような形です。

くもんOBの現役の大学生もいるという話も聞きました。

また、希望者には定期的に保護者面談もしてくれます。

子どもの状況を伝えてもらえる貴重な機会となります。

半年通っての感想

小学校へ向けて、足し算やひらがな、カタカナの書取り、また音読などを先取りして勉強することはとても良いことだと感じています。

今月にはいよいよ漢字の読み書きも始めました(一〜十の数字)。

小学校で感じるであろう多くのストレスのうち、主要教科のストレスを軽減できるメリットは大きいと

感じています。

以下、息子が使用した実際のワークシートを例として載せます。

①国語(ひらがなの読み)

②算数(41〜60)

③英語(フルーツの発音)※スペルは覚えません。音声のみです。

通わせてわかった、大変なこと

親の自分の時間がなくなる

毎日宿題をやらせます。

息子の場合は、国語5枚、算数5枚、英語の単語の発音(タッチペン使用)が日々のノルマです。

この毎日が、正直しんどいです。

ドリルの中身や息子の気分にもよりますが、1教科20分かかることもあります。

1枚1枚丸つけをしますので、親がその場で寄り添うことが基本です。

そのため、親が30分〜45分程度の時間を確保する必要があります。

また、週2回の通いが基本ですが、教室が自宅から遠い場合は、外で待つことになります。

今の息子の場合50分程度勉強するので、その間、親は教室の前にあるベンチで待ちます。

(教室の中には入れません。そのため、お子さんの様子も分かりません。ただ、待つのみです。)

幸い、私は家から徒歩数分ですので、送った後は一度家に戻っています。

子どもたちはバーコードを開始と終了の時に通します。

それがお知らせメールとして親の元に届きますので、私の場合はメールが届き次第、迎えに行っています。

費用

先ほどの話の通り1教科7700円です。

その他の出費として、

・バインダー代 280円(国語用と算数用)

・お知らせメール代 1000円

(子どもの入室退室をメールで知らせてくれます。子どもが自分のバーコードを通すとお知らせが来ます)

・英語のタッチペン(E-Pencil)代 6600円

大きい出費です。私にとっては公文は小学生のイメージでしたが、中高生でも通っている生徒もかなりいるようです。

息子もこうれから高校生まで通い、現在3歳の娘も入るとなると..。お金の工面は大変です。

子ども(親)の体力

もし公文以外にも習い事などがあると、親子で体力勝負にもなってくると思います。

息子は週2回(火・金)の内、金曜日は公文の後にバイオリン教室(30分)に通わせています。

公文後、直接徒歩15分程度かけてバイオリン教室へ行っています。

親も大変ですが、息子にもハードなようで(50分程度の勉強の後、30分のバイオリンレッスンです)集中力が持たず、先日は難しい曲に挑戦中に演奏放棄してレッスンを切り上げてしまったようです。

ママが習っているバイオリンを自分も習いたい!

と言って始めたのですが、2月いっぱいでバイオリンは退会することになりました。

残念ですが、当面は公文に集中してほしいなと思っています。

まとめ

公文の勉強そのものはとても良いです。以下のハードル(私が実際直面したものです)をクリアできるなら、ぜひ通わせることを検討しても良いんじゃいかなと思います。

⭐︎親の負担

通わせられるか

自宅から遠い場合、親は教室の外で30分〜50分程度待つことになります。教室の中は覗けません。

入退室のメールが来るので、近い人は1度帰れます。

費用

毎月の費用が1教科7700円。経済的には少なくない負担になります。

私の場合は下の子もいるのでいずれ通わせるとなると…なかなか厳しいです。

また、英語を学ぶ場合はタッチペン代6600円、その他メール登録料1000円(任意)などがかかります。

家で毎日ガッツリ宿題を見る個人的に1番しんどいと感じているところ

毎日30分〜45分前後、一緒に勉強します。

親が丸つけをします。

息子の場合は夜になって「まだ公文してない!やらなきゃ!」ということもあり、結果就寝時間が遅くなることも時々あります。

後回しにしようとする息子を机に向かわせるのが大変です。

⭐︎子どもの負担

家でやらなきゃならないことが増える

毎日取り組みますので、子ども自身がある程度乗り気じゃないとしんどいと思います。

やらされてる感じでは続かないんではないかと思います。

息子の場合も半年を過ぎ、初めは乗り気だったのですが、ぐずることや後回しにすることが大幅に増えました。

全く手付かずの日々も出てくるようになりました。

息子と話し、少しレベルを落とした教材にしてもらい、やや持ち直しているのが現状です。

体力

私の息子のように、同じ曜日に他の習い事が被っている場合、また他の曜日に習い事などがある場合は体力面での心配が懸念されます。

公文は30分以上椅子に座って鉛筆を持ってじっとお勉強(ドリルの反復練習)、の時間です。

特に外で目一杯身体を使って遊びたいというお子さんの場合には、体力的な面より精神面で少し心配かなとも思います。

以上、入会を考えている方は参考にしていただければと思います。

それでは、また!

ヴィラン市長

Mayor Villan

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